さて実際の高校は全日制のような部活動などもなく、暇な時間にはアルバイトをすることも可能でした。
それによって社会との繋がりも可能になり、自分自身にも大きな自信が持てるようになりました。
私のような発達障害を持っている人は、今も少しずつ増えています。
しかし発達障害にもいろいろな種類があるため、なかなか周囲の理解を得ることができません。
けれども私が通信制の高校を選んだという選択はけっして無駄にならなかっただけではなく、自分を見つめ直して明るい未来を築いてゆくためのとても大きな一歩となったことは間違いありません。