新潟県の通信制高校へ進学したわけ

私がやりたいことを見つけられるのではないか

私が新潟県の通信制高校へ進学した理由を、ここに綴りたいと思います。

私はいわゆる発達障害を持っており、幼い頃から一般の子どもたちとはどこか違った一面を持っていました。

義務教育の小学校や中学校について、特別に知能指数が低かったということもなかったので学区の公立へ進みました。

しかし行動や言動などが通常ではなかったうえ、発達障害についての理解が先生や周囲の大人などに浸透していなかったためクラスメイトなどからいじめられ続けたのです。

確かに小学校では多少は気の合う友達にも出会いましたが、中学校へ進学する頃には私と友達であると知られるだけでその子もいじめられるのではないかと思って付き合いを止めました。

そのため勉強にも身が入らず、進学はしたかったけれどこれといった目標がなかったので進学はしないで中卒でも雇ってくれそうな企業で面接を受けました。

しかしそこに断られてしまいさらに落ち込んでいる時、通信制高校への進学を母に勧められたのです。

父も母も一般的な全日制高校から大学へと進んだために、通信制高校がどのようなところなのかについてほとんど知りませんでした。

けれども母は私に特別な才能が見いだせなかったこともあり、高校にだけは進学をして卒業を目指したほうが良いとアドバイスしてくれたのです。

つまり通信制高校で勉強をするうちに、私がやりたいことを見つけられるのではないかと期待してくれたというわけです。

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